プエルトリコ パルグェラ
プエルトリコ パルグェラ
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マークの場所は寄港地の一部です。
パルグェラ - 麻薬取り締まり、監視レーダー搭載飛行船の基地
ボケロン - プエルトリコ西海岸:変化に富んだ自然が一杯です。
サマナ - ドミニカ共和国
ポンセ -
近代的な街並みのポンセを後にして、海外沿いに西へ向かいます。珊瑚礁が風化、珊瑚砂、その表面にマングローブ。 この様な似たり寄ったりの低~島? の連続は航法に気を遣います。 目標とする物標は無く、海図は不正確。 位置の確認が取れない。 GPSの普及してない頃は、確実な1地点から、基礎的な航法で、連続的に位置を掴んでないと、ロスト・ポジシオン(自分の位置を見失う)で迷い子です。
この様なマングローブだけの低い砂州が多く点在、どれも似たり寄ったり。 珊瑚砂の海底は明るく、海水の透明度は良く、静けさの中のクルージングは最高です。
遠くの山並みも特徴無く、推測航法の参考程度です。
この様にして沿岸を西へ向かいクルージングです。
風が弱く機走、日除けのテントを張り、快調です。
第一に見張り、針路、速度、水深に注意です。 浅いところではトローリングはしません。
今日の目的地近くへ、近づきました。
一番外側の低い島々の内側へ来ました。
この様な水面ぎりぎり、水面下彼方此方に。 気の抜けない航法が必要な海域です。
海面に近い背の低い土地に、こんもり生い茂るマングローブ。
五月蠅い鳥の鳴き声。 凄い数の鳥の住み家です。
本島へ近付いたとき、目に入った物です。
暫く周囲を回りました。本島の近くは、水深が浅く近づけません。
少し沖合で、見付けた小島の影です。
此処で疑わしい、梱包物を、水面下50cm程の所にあるのを発見。
この様に錨泊です。 先程の島陰。
違う角度から撮りました。
次3面:
付近をディンギーで探索中、陸側の小島の内側に、なんとマングローブの林を一部切り開き、林の中に立てられた家。 家の海側が沖側へ開かれ大勢の人がパーティー中。
手招きされ、パーティーへ飛び入りです。
この家から、陸地へ通ずる通路。 マングローブの林の中を通り抜けます。
誘われて、周辺の見物にドライブへ。
飛行船のレーダー基地で働いている人で、周囲の事情等色々と聞かせて貰いました。
同じくドライブ中。 ネコの帽子の少し上に、島の横、錨泊中のタカマミが見えてます。 スケの帽子の辺りに、先程の家?があります。
短い時間ですが、大変和やかな刻を過ごせました。 感謝しながらお別れです。
これが本島マングローブの沖側に建てられた家の全景です。
忘れられない思い出を抱き、おさらばです。
皆さんからの、プレゼントです。 向こうの小島の影にヨットが見えます。此処で出会ったのは、1隻のヨットだけでした。
この直ぐ近くの小島、浅瀬に水鳥の姿も。
夜間に活躍する、レーダーアンテナを積んだ飛行船。 1000m~1500mの高度まで上がります。
ドライブに誘ってくれた、背の高い人は、この基地で働いてます。
夕方夕日を受けた周辺の景色です。
この地方は、夜光虫の多いことで有名な海域で、夜には夜光虫見物目的の観光船が出ます。 この夜も多くはないが出掛けてました。
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