フォート・ブラッグ ボーデーガ湾 ファラロン島
フォート・ブラッグ ボーデーガ湾 ファラロン島
color(,pink){地図};、左目盛りで伸縮。 右上、地図 > 写真又は両方へ。 グリップ > 地図の移動。
マークの場所は寄港地、通過地の一部です。
フォート・ブラッグ - 特徴ある、狭く曲がった河口から入ります
ボーデーガ湾 - 南に面した安全な湾、港
ファラロン島 - 岩場だけの島、ゴールデン・ゲイト迄約40km
西海岸の港への入口は、何処も同じよう。 経験すると色々と要領が判ってきます。 それぞれ特徴があるのでしょうが、短い滞在では、深く判りません。
散歩の途中見付けた、凧の専門店は、各国の凧が店中、所狭しと陳列され、非常に特徴ある店。 貝殻を使用してデコレーションされた家具などの店。など記憶に残ってます。
段々とサンフランシスコへ近くなり、沿岸の風景も家屋が多くなってきました。
ユリーカを出港後、小さな湾で錨泊後、この海岸では実に特徴ある、入口の厳しい港、又友人が待つ、フオート・ブラッグへ。
海岸沿い、高く聳える壁面の割れ目のような所が、ノヨ川の河口です。割れ目に架かる橋の下を、曲がりくねる水路を入ります。
中へ入っても、両岸は狭く、色々の設備などで、大変の込みようです。
最初の港、接近が難しい所、ご覧のように視界が悪く、最大の注意で接近です。
幸いベタ凪で、ご覧の通り浮標の側を通過、航路の確認です。ブイにはご常連がお休みです。
陸地側はこの通り視界が悪く、最初の地の様子が判りにくい有様です。
右前の岸の上から、左へ伸びる橋が微かに。 左の岸も微かに。 奥側は、見えません。
漸く姿を現しました。 奥は行き止まりの様に見え、戸惑います。
橋の下を潜ると、右へ急旋回で、次に左旋回へと進みます。
左へ進むと、左岸はこの様で、奥へ向かってます。
我々の繋留場所はこの灯標の右側、直ぐの所です。
右側にある、小さな港です。
繋留場所の近く、事務所の前で。
お役所関連の繋留場所です。
友人のヨットHi Hopeの母港は此処で、更に上流の小さな繋留場所にいます。 色々お世話になり、お別れしました。
沿岸沿いに南下します。 出港後の沿岸はこの様に崖っぷちが続いてました。
漁船は海洋の波ウネリを受けながら厳しいそうです。
陸側彼方此方に、漁船が多いのは以外でした。
凪な時この様な海面を通過してると、色々な海岸を見せてくれる自然に感謝です。
セーリング中。 時々立ち上がり、腰を伸ばし、運動です。
ボーデーガ湾に近付きました。
ところで、先日寿司のネタを採っている、漁船と書きましたが、お判りでしょうか?
この漁船もそうです。
そうなんです。 ウニを潜って採り袋詰め。 通常2人でペアーで働いてます。 潜って、1ヶ1ヶ集めるのです。 きつい仕事だそうです。
港へ到着後、日系の漁師、やはりウニを採っている人にお会いして、色々と伺いました。その人、日系4世だそうです。移住も歴史となっていることを、改めて感じます。 頂いたアワビ、ウニは最高の味でした。
南西へ出た、岬を回り湾内へ。
湾内は広く、この様に干潟では水鳥の楽園。
大変広く、延び延びの環境でした。
湾口の方向です。
一部には、中型船も係留できるほどの余裕。
思わぬ出会い、経験話、有難うさんでした。 出港です。
湾内は池のようでした。
ホリナス岬を通過して、岩場だけの島へ向かいます。
靄の中に、ファラロン島が姿を見せました。 全景です。
次4面:
左から2番目の岩に、灯台が見えてます。
錨泊に向く所は無く、北東の僅かの凹みに、コーストガードが設置した係留ブイがあります。 お泊まりは其処です。
回り込んでくるウネリ波に揺られ、周囲の磯からは、一晩中海獣の鳴き声、磯打つ波の音。 想像して見て下さい!
優雅に見えるセーリング? 想像も出来ません。
翌朝サンフランシスコ・ゴールデン・ゲイトへ向かい出発するまで、此処で過ごしました。
a:3094 t:1 y:1