海の玄関から今日は!  ヨット・タカマミで一緒に海外クルージングの世界へ。

フォートラウダーデール フロリダ半島

フォートラウダーデール フロリダ半島

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マークの場所は寄港地の一部です。

フォート・ラウダデール - 最初に入港した港。
ビミニ - バハマ、ヘミングウエー縁の地
バージニア島 公園 - マイアミ郊外。 此処海上スタディアムの中で錨泊しました。

  • 残念です:原因不明で撮影後のフイルムが予期しない感光の為、フォートラウダーデール街より、マイアミ近郊迄の写真がありません。
    マイアミ入港時、両側の多くのトップレスビキニ姿の眩しさで感光したのでしょうか? 残念です!!



アメリカ国内沿岸をクルーズするためには?
入国、入港と同時に税関事務所で海域に応じた、クルージング許可書が必要。 
海域分けは
1:東海岸
2:ガルフ海岸
3:西海岸
4:アラスカ沿岸
5:ハワイ沿岸
それぞれの税関から許可書が出される。 従って原則として、海域が変わると再許可が必要。 
注意:日本船籍の船。ヨットを含め、特別法規が適用されますよ。
タカマミは英国船籍ですので簡単でした。
更に、係の人が親切で、一般には出せない、上記1~4の海域を許可書に記入してくれました。  アラスカに入った時、当地の係官から、或る海域の係官が、他の海域の許可を出した例がないと、聞かされました。
ご注意:以上書いた事は、当時のもの。 世相と共に色々変わります。 実行されるときは、過去の航海者の戯言でなく、最新の情報を入手してください。 


メキシコ湾から北へ流れる海流が、フロリダ半島とバハマの間、フロリダ海峡を北上します。 比較的流れは速く、流れを横切り対岸へセーリングする場合、両岸の距離が約90km。無視することは出来ません。 特にヨットはモーターボートのように高速で走れないので、横流れで影響が大きいです。
海図から目的地までの航路>針路を求め、修正して羅針盤での進行方向を決めます。


この時の修正角は10度左へ、ガルフ湾流による、偏流に対して修正です。
GPSのない時は、 天測です。 中間辺りで太陽観測、殆ど推測通りを確認。 フロリダ半島へ接近です。


天気、視界も良く好条件でアプローチです。
最初に見えてきた物は?
水平線上にごつごつした、四角張った物、段々数が増える。 驚きました。 フロリダ半島海岸一帯に立ち並ぶビルの群れが、沿岸へ接近と共に、段々と姿を現してきました。
自然と共にセーリングしてきた感覚には大きな違和感を感じさせました。


フロリダ半島沿岸に沿って、沿岸内水路があります。 主要都市には海からこの内水路へ入る水路が海に向かい開いてます。
現在フォートラウダーデール内水路へ入った右側の建物群。
山並みではなく、この様な建物が、海上遙かから最初に見えるのです。
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内水路に入った時の風景です。
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燃料を補給する、いわゆるガスステーションへ繋留して、最新の情報を頂きます。
便利なところには、良いマリーナは少ないです。
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一時的に便利な繋留場所を確保です。
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その後同じマリーナのより安全な場所へ。 小さなマリーナですが、車のない我々には、色々の面で便利です。
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繋留したヨットの側から。 環境がお判りで。
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繋留場所近くから、内水路の様子の一部が見えます。
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実に多くの船が往来するので、小波は絶えません。 安全には影響ないので、安心して、出歩けました。
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ヨットの部品、日用品等探せば様々なものが、容易に手に入りやすい国です。 ヨットの装備品関連など店も多く、価格は似たり寄ったり、嫌な思いをしなくて済みます。食料品も品数、価格、衛生面など気を遣わずに過ごせました。


マイアミまでは、内水路を辿れば行けますが、交通量の多さ、スピードを出すモータークルーザー、内水路といえども、揺られます。 そこで一度、内水路からフロリダ海峡へ出て、沿岸沿いに、マイアミまで南下、再び内水路へ入る経路へ変更です。


マイアミ港へ入る水路の両側は、格好の海水浴客のお遊び、日光浴の場所、トップレスのビキニ姿が多いところ。その中央を内水路へ向かい入港です。
マイアミは良いマリーナは郊外にあり、我々には不便な街。敬遠です。


中心街へ向かう、商業港ターミナルの手前に、南内水路へ続く別れ水路。 そのルートを往くと、左側に目指す海上スタディアムがある公園の中へ。 
其処の中で錨泊です。
マイアミの街は夕日をバックに影絵のようです。
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南側に突き出た突端には、レストラン。 夕日を浴びてるようです。  接近した時は、手を振る人もいました。 残念ですが、我々はヨットで食事。
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翌朝、東側の公園側から朝日が昇ってきます。
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次2面:
そして暫くすると、朝日を浴びたマイアミのビル街が。
と同時に、タカマミは錨をあげ、キイウエスト沿いに南下です。
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