パズルのような水路を北上
パズルのような水路を北上
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マークの場所は寄港地、通過地の一部です。
ゴッド・ポケェツト -
レフュージ・入り江 - 夏の間だけ
カルベルト島 - 海のお遊びに最高の錨地
クイーン・シャロット島 - エスキモーの原始トテム・ポール
シアトル、バンクーバー経由、アラスカへ往く大型クルーザーは、日本でもよく知られています。 大型客船はインサイド・パセージと言われるルートを通り、手の届きそうな、風光明媚なことで知られてます。 この航路は、バンクーバーを出港後、バンクーバー島に沿う主水路を通過して北へ抜けます。
小型船も、このルートで通過すること、があるようですが、近海の多くの小型船は、無数に散らばる島々の間を通過します。 どうして? 雪を被る高い山、緑が覆う沿岸、野鳥、水生動物、移り変わる周囲の風景は長時間のクルーズでも飽きません。主水路とは趣が違います。
問題は、危険な場所を、流れの方向が変わる時、潮流が淀んでいるとき、のタイミングで、通過するようプランする必要があります。
逆の場合は、押し返されます。 連れ潮の時は、渦潮、潮の境目等で、針路が保てなくなり危険です。 ヨットは特に注意します。
前もってプランはありましたが、漁船、ロッジの人等から、アドバイスを頂戴、有り難いです。
翌朝、天気が悪くなければ、漁船は7時頃出発とのこと。
タカマミは、難所の付近、海面に段差が出来る海域を、同じ頃通過するよう、6時頃出発しました。
早い時間出発の漁船が、追いついてきました。 挨拶で見送ります。
この様な材木は珍しくないです。 悪くすると船体を壊し、浸水です。 モーターボートが破損のニュースを良く聞きました。 単純な見張りが、如何に大切かお判りで。
屋形船? 静かな湾などへ開発に往くとき、岸辺に繋いで、住居にします。 連れ潮ですので、曳いて移動してます。 様々なアイデアあるものです。
崖下の岸辺に、サマーハウスが数軒。 彼方此方に見掛けました。
ご覧の海面のように汐が騒いでます。
海底が複雑なところは、流れが当たり、複雑です。
次3面:
一番の急所付近です。
少し広々とした海域へ出ました。
流れが厳しいと、ネコの顔も厳しくなります。
シャチ、ラッコ、数種の小鳥、流れる海藻、散在するサマーハウス、色々とお楽しみのようで。
そして又次々と、難所が来ますが、絵の中の風景画の中を走る感じです。
広くなり、狭くなり、山が迫り、遠のきの連続です。
次4面:
後続の漁船群が追いつき、追い抜いて行きます。
豊漁でありますように!
2本の高い棒、釣りの時は、横へ張り出し、それぞれの竿に、副数本のルアーの付いた道具を沈め、トロール(曳き釣り)します。
北の漁場の解禁日に間に合うよう、急ぎます。
木材の切り出し基地のようです。 静かな海面、水上機には条件が宜しいようで。
絵画の中に入り込んだ感じの時です。
流れの変わり、海底の変化、地形から等油断は出来ない所です。
舵の効きがおかしく感じるときもあります。
漸く主水路に近い、水域へ出たようです。
目的地の近くへ、この付近は流れの影響が、少ない所です。
紛らわしい地形の所で、目印は大変有り難いです。 でもこの灯標は視認しにくかったです。
高緯度の夏は昼間が長い。 それに合わせるように、クルージンすると、長時間になります。 この日も14時間ほど、狭い水路の連続。
ネコとクルーもお疲れ?
夏だけ運営するロッジが設置した、繋留ブイへ3隻のヨットが繋留です。 2人は海上散歩のようです。
ロッジの繋留桟橋から沖を眺めます。
海上からしか来れない所は、落ちついて食事が出来ます。
今日は炊事無し! 長いクルージングだったんだから~。 大助かり!
翌日、少し歩いた所に小さい海岸が。 今晩は貝料理?
水中メガネ(箱の底に透明なガラス、又はプラスチックを張り、海に浮かべて底を覗く)で海中を覗くと、透明度は今一。 でもご覧のような獲物がゴロゴロ。 ロッジの人に聞き、安全を確認後頂きました。
小さい磯魚は多かったですが、サイズは小さかったです。
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