セントルシア セーリングと漁村
セントルシア セーリングと漁村
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- ロドニー湾 マリーナ - セント ルシア 島、国
- マリゴット湾 -
- ビュー ポート - 素朴な漁村、 バナナの積出港、 空港
西欧諸国の熾烈な利権、富の奪い合い、権力闘争の場を、強く感じるのが、カリブ海での第一印象でした。 過去何度かカリブ海へ来た経験はありましたが、自由にセーリングしてますと、受ける感じ、それからの考えが一段と深まります。
イギリス領であったセントルシア島は独立、北側には、マルティニック島は今でもフランス領。 覇権を争っていた頃、軍艦の勢力争いが起こり、劣勢のイギリス艦隊が、逃げ隠れた湾がセントルシアのマリゴット湾。 錨地は静かでした。
最南端、ぶら下がるように出た小さな半島、その根っ子の土地で、セントルシアの興味ある、一面に接しました。
政府はバナナの栽培、西欧へ輸出の奨励。 積み出し地があり、その施設の建設を、日本からの企業が頑張ってました。
又島一番の漁村、貿易風の押し寄せる、大西洋側へ小さなオープン漁船で、マグロなど大型の回遊魚相手の漁労。
村のそばには、島唯一の空港があります。
西海岸を、南下してます。 この様な帆船は周囲に似合いますね。
イギリス艦隊が、隠れ込んだマリゴット湾の入口です。 現在ヨットが錨泊してるので、判りやすいですが、此処に大きな湾があることは、判りません。
湾に入った右側に、チャーターヨットの会社が商売です。
中より入口を見る。 以前は入口の椰子は未だ左まで、入口は狭かったそうです。
タカマミは奥の方で、静かにお休み。 最高の錨地でした。
出口外よりの施設。 此処へディンギーで来ると飲み食いできます。
西海岸は、大きいウネリはなく、風は適当に。 心地よさそうです。
この風景の付近は、観光船も来て、前アンカー後ろ椰子の木へ舫。
一休みする所です。
島の南端の小さい岬。 バナナ積み出し桟橋の工事中です。
先程の岬の根っ子辺は、低地で、その付近に村があります。
漁船の根城。 漁から帰ると、即陸へ引き揚げられます。
現在は、波止場が築かれ、其処に繋留とか。
丁度帰ったばかりの所です。 獲物はマグロなど大型の回遊魚が多かったです。
オープンな船で、貿易風帯の白波の立つ、島の東側での漁へ。
仲買人、土地の人などで、大変な駆け引きの様子。
漁船の、船首船底の形状に注目。 現在流体力学の結果の新鋭船の船首船底と似てませんか?
先程の浜辺から、北寄りの地点から。 左に漁船群、右に半島先端部と桟橋工事現場。
西側海岸から東側の海岸側。 向こうは大西洋に面してます。
東海岸まではこの様な低地が広く、子供が遊び、家畜が遊びの様子でした。
人口の少ない土地でも、教会は立派です。
大きなカジキを処分中でした。
この人、果物、野菜の行商人。 凄い体格で、色艶が違います。
メイン通りです。 村でなく街の感じです。
豚、馬の放し飼いが至る所に見えました。
お世話になった Y さんの事務所。 大変な環境の所、ご苦労様です。 此処でお別れしました。
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