ジュノー そして グレイシャー湾へ
ジュノー そして グレイシャー湾へ
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マークの場所は寄港地、通過地の一部です。
タク港 - お休み処
ジュノー - アラスカ州都。 オーク湾マリーナ。
グレイシャー湾口、バートレット、事務所の位置 - 奥行き100km、枝分かれの先に多くの氷河
グレイシャー湾 - 国立公園・内へ入るには、前もって許可が必要。
トレイシー湾で氷河へのクルージングを楽しみ、無事湾から外へ。海峡へ出た後、北上。 小さな村、木造の小さい桟橋のある湾内へ。 漁船、ヨットなど数隻と共に繋留泊。
多くのヨットの人々、鮭釣りをしているが、釣れないと。氷河の氷詰めにしていた、鮭を他のヨットの人へあげる。 代わりに蟹を頂くなど。 時々はこの様な限られた、田舎の桟橋へ繋留するのも、情報交換などで楽しいです。
翌日、ジュノーへ。 ジュノーはやはり海峡を挟んだ街。ダグラス島とを結ぶ橋があり、マストのあるヨットは通れません。 大型クルーズなどは、南から入りますが、ヨットはダグラス島の西側を迂回して、街の北外れの、オーク湾にあるマリーナへ進みます。
途中、マリーナへ連絡、近づいた時、マリーナのスタッフが待っていて、繋留の手助け。 珍しいことでした。街へはバス、タクシーで出掛けます。 空港までは歩いて行ける距離ですが荷物があると、無理の距離です。
なんと、ヨット、モーターボート、漁船など共通の繋留場所で、以下ご覧のように様々です。
次8面:
ノーコメントです。 外部の環境、風景などもどうぞ。
次2面:
陸上側から。
マリーナの直ぐ側はこのような所です。
アラスカ・アンカレッジ市に在住の、米国人母親と息子が、当地からクルージングを共にするので、やって来ます。
翌日、無事合流。 グレイシャー湾で過ごす為の、買い物を済ませ、翌朝グレイシャー湾へ向け出発。 島々の間を縫うように進み、途中静かな湾へ1泊です。
途中1度だけトローリング。 立派なシルバーサーモンでした。 釣りの好きな客人、息子は大喜び。
静かな湾の内、6隻ほどのヨット、モーターボートが係留できる独立した桟橋へ繋留。 静かな湾で遊び、皆寝所へ。
予期せぬ出来事。
翌早朝客人の息子に起こされる。 母親が随分苦しがっていると。大変な苦しみよう。 相談の結果、コーストガードへ連絡。周囲のボートの人達も、素早い反応手助け。
間もなく、シトカから救急ヘリコプターが近くの岸へ。 隊員3名手際よく、ボートからヘリコプターへと病人を。ヘリコプターはジュノーの救急病院へ搬送とのこと。 我がクルーを一人付き添いに付ける。
直ぐヨットをジュノーへ向け引き返す。 到着は夕方近くマリーナへ。 着いたときマリーナの事務所からの連絡。 病人は結石が原因であつた苦しみ。 解決して目出度く全快していました。 知らせを受け安堵です。
客人はヨットへ帰れる状態とのこと。 夕方帰ってきました。 思案の結果、クルージングは取り止めと結論。 翌朝の便で、アンカレッジへ帰りました。
後日、シトカへ入港時、コーストガードへお礼に伺いました。
親子を見送った後、グレイシャー湾へ向けて直行です。 夏の高緯度の地方は夜11時近くまで明るいので出発です。
風は殆ど無く、海面だけは騒ぐ最低の海の状態です。
グレイシャー湾への入口が視界に。 右、グスタブスが。
この時点で、公園事務所に連絡、質問へ応答、湾へ入る許可を貰います。
湾内へはいると、海面は静かに落ちつきました。
北側に見えた風景です。
管理事務所の桟橋です。 事務手続きの時は、こうして横付けできます。 終わると近くで錨泊です。 タカマミは先端へ繋留です。
桟橋と事務所側を結ぶ通路です。
事務所ではこんな人がお待ちでした。
グレイシャー湾へ入るには?
出来るだけ早く、出来れば1ヶ月以上前、許可を申請。 直ぐに返事が来るので、希望の日時頃、入れるか判ります。
希望日時、船名など、人数 などの項目あり。
湾へ入る前、無線で許可を受ける。
湾内の期限は、その時入っている船の数で、延長してくれます。
事務所では?
公園内の規則、 危険場所、 熊の多く生息している場所、見所 等々親切に指導、教えてくれます。
グレイシャー湾の中も花盛りです。 緑が素晴らしかったです。
事務所の桟橋からは、湾の向かいまで良く見えます。
湾の北側は深く、何時も鯨に会えます。
この時も数頭潜り,潮吹きなどが見えました。
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