サン・マーチン島へ寄り道
サン・マーチン島へ寄り道
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マークの場所は寄港地、通過地の一部です。
サン マーティン 島 -
サンキンティン簡単な桟橋 - 水深約1m、海草の多い、浅い水路を通って入ります。内は安全で静か。
サンキンティン - 外側の湾内、この沿岸では最高の錨地
腰痛が始まり、漁師小屋が数軒散在する、外洋からのウネリが入る、浅い湾に錨泊でしたが、5日間ほど様子を見た後、サンキンティンへ引き返し、湾内へ18日間錨泊、ネコは読書、釣り、ペリカンの相手、掃除など。その後水路を奥へ入り、24日間の滞在、療養でした。
桟橋の近くへ移つた後では、様々な人との出会い、買い物などお世話になり感謝で一杯です。
バハ・カリフォルニア地方の天気は、低気圧など気圧の変化などで起こる悪天候は殆どありません。 問題は乾いた土地柄、大陽が登ると土地が熱せられ、上昇気流の影響による、俗に言われる”サーマル・ウインド”が強くなり、20ノット~30ノット(毎秒10m~15m)の風が起こり、夜間は反対の現象で逆の風が強い場合が多いです。 静かな湾内でも注意が必要です。
サンキンティンの静かな湾内でも、風に対する注意は必要でした。
写真でご覧の通り、大きく発達した積乱雲、強い風を起こします。
風波が起こっても、大きくないので、ヨットに揺れは起こりません。
痛みは無くなりましたが、再発に備え、体調を整えるため、何時でも対応できる海域でセーリングする事に計画を変更。 野性味ある地を離れ、一度アメリカへ向け後帰ることに計画変更しました。
3週間以上滞在した錨地を離れ、水路を経て、外洋へ向かいます。
陸上孤立した村落との間は、この様にして往き来してます。 度々見掛けます。 タカマミを追い越して行きました。
水路から、外湾内へ。そこから外洋へ出て、本土側、サンキンティンはこのような土地相でした。 湾内で1ヶ月以上の間、親しんだ土地です。
沿岸を針路を北へ。 特徴ある地形は、右後ろに去ります。
本土から約4km離れたサン・マーチン島。 かっては海賊の島の歴史があるそうです。 今でも別名、海賊島。
その島の海岸。 大きめの小石が積み重なったような磯で、多くの海鳥、が見えます。
島の周囲は釣りのメッカ。 釣り客を乗せた船を見掛けます。
東南側へ回り込むと、小石で出来たような磯が、湾の東側を囲う様に。
これもその一つの小島。 海草に囲まれ、多くの海鳥が群がってます。
浅い湾の内側から本土側を見ました。 遙かサンキンティンが見えます。
島の東南側、浅い湾の内には、漁船が錨泊。 その外側でタカマミは錨泊です。 向こうは本土です。
魚、ロブスター、蟹、アワビ採り、などの漁が多いようです。
買い取りました。 1000円ほどで、大、小1匹づつ。 又は中型2匹小1匹。
サンキンティン湾内で売られている、平均的な値段です。 アメリカ領が近いので需要が多いとか。
陸上散歩の時、島の南側の様子。
島の南西側まで散歩です。 島の住居、遙か本土、雲の下にタカマミのマストが見えます。
やはり南西側小さい湾がありますが、船の出入りは出来ないようです。 左上島の最高峰。
漁師小屋は東に面した湾の一部に。 小屋の近くに蟹、海老を捕る道具があります。 やはり夥しい海草が打ち上げられてます。 乾燥した物が積み上げられてましたが、どうするのか聞けませんでした。
島で一番安全な、東南側の浅い湾です。
磯では多くのメキシコ アワビが捕れる様で、彼方此方に殻が転がっていました。
ネコが1つ拾い上げてます。
そのメキシコ アワビの内側。 少し磨くとこの様です。
外側はこの様です。
浅い湾の南をガードする様に出た磯の様子。 この様子ですと、アワビなど貝類、魚類が豊かな事がうなずけます。
静かな浜辺では、島民? シーズンで移住?
東へ面した湾がお判りで。 向こうに本土、約4km離れてます。 錨泊のタカマミの姿。
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