クイーン・シャロット アンソニー島 Ⅴ
クイーン・シャロット アンソニー島 Ⅴ
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クイーン・シャロット 最南端部
マークの場所は寄港地、通過地の一部です。
アンソニー島 - 歴史的な多くの遺物に出会います。
フラミンゴ湾 - 野性味たっぷりな西海岸
捕鯨船基地跡 - 最南端・ナイト島
アンソニー島の歴史
研究者のレポートによりますと・・・
この島の住民の歴史は1500年以上。 島の歴史的遺物は世界でも一級品だそうです。 例の毛皮商人、金鉱探しの人々、達が入り込み、住民の生活の場を荒らし、抗議した原住民の殆どを、民間の商船を襲ったと因縁付け、虐殺した経緯があるそうです。 その後残った僅かの原住民は強制的に移住させられた経緯があります。
此処でも、ロシアを含め西欧人の無謀さの足跡を見ました。
クインシャロット・モレスビー島の最南端には、海峡を挟んでナイト島があり、かっては捕鯨基地で栄えたところ。 この海峡のナイト島側に、国立公園関係者、野性味に惹かれた人達のリゾート、少数のインディアンなどの人達が、少数住んでました。
クルージングで滞在する人達は殆ど見掛けません。 タカマミはどうしてそんな所へ?
最初、クインシャロットの西海岸全域のクルージング。 高緯度の地、夏の終わり、天候の不安定と変わりやすさ。で中止です。
アンソニー島の記事を読み、前時代そのままの、環境に興味を覚え、一部西海岸への旅と共に、両方に興味を覚え、この地へやって来ました。
翌日、西海岸側へのクルージングを計画、西への海峡を半ば進むと、ご覧の通り、西側は濃霧。 東側は晴天。
最初の計画は中止です。 錨地へ帰り、のんびり陸の散歩、湾内で釣りなど。
待てば海路の? 次の日、西海岸へ出る、最終水路へ出ました。西側の天気も今日は最高。 一気にアンソニー島へ向け進みます。
更に進んでも問題なし。
右手の向こうは、クインシャロット・モレスビー島の南へ延びる半島です。
今日の目的地、アンソニー島は左寄りででこの画面では見えません。
針路を左寄り。 アンソニー島が正面に見えてきました。
アンソニー島右寄りには微かに、霧が掛かっています。
説明無しの画面が多いです。 かっては多くの人が暮らし、創作、今の現状をご覧下さい。
画面で、ネコとクルー以外に1人の女性がいますが、この人管理と補修のアシスタントをしている人です。
タカマミは錨泊。 向こうはモレスビー島です。
この規模の島で、鬱蒼と苔むした大木が茂る様子です。
管理人兼保守を、2人でやってました。
片手間に、ご覧のような創作品も。
近くの海岸の様子です。 昆布の林も多いです。
ディンギーから管理人小屋の周辺を。
この錨地は、天気がよいと最高です。
ディンギーで岩場の間から内側へ、入ってみます。
内側はこの様で、管理人のボート。 渡船でピクニックへ来てる人が1家族。 許可を得て、島内でキャンプできるそうです。
アンソニー島の影の錨地を離れ、北寄りに進むと、 半ば霧に覆われていました。
この様な岩場も、生活の場の一部とした、先住民が居たんですね。
天候の厳しいところの、セーリングは最大の注意が必要です。
天候の移り変わりの速さは格別です。
来るとき良く見えていた、半島の一部も、霧が流れてます。
ベースにしている湾内へ帰ってきました。
この天気、先程の霧に隠れ掛けた、島々を想像できません。
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