カリブ海 最高のクルージング海域 4
カリブ海 最高のクルージング海域 トバコ キー
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北はマルティニック、セントルシアから、南はグレナダ迄、多くのチャーターヨットの基地があり、世界各地から集まるヨットマン。 ヨットをチャーターした後、お好みに応じて、皆さんそれぞれ、夢を抱いてきた目的地へ向かいます。 その多くの人達が目指すのが、此処、トバコキーです。
北西から南東へ掛けて横たわる、約長さ10km、巾4kmの海域内に内側4島、外側1島から成る珊瑚礁。 内側環礁は幅広く、内側は大西洋、ウネリの影響は、時化の時以外は問題なく、貿易風に吹かれながらの錨泊。 又4島の間で静かな錨地も選択できる所。
此処は海洋公園に指定されていて、色々制約があるので、注意しないと、予期せぬトラブルになります。
例: 魚、海老類の捕獲禁止。貝の採取禁止。特にダイビングには注意が必要。漁師がどう? 地元民がどう? 同じ事をしてはいけません。
島には僅かの民宿があるが、殆ど目に付きません。
海域へ接近するには、2つのルートがあります。 航路標識はありません。
- 大型船、喫水の深い船は、必ず北西からのルート。 一般にはこのルートが安全で、小型船も殆どこのルートです。
- 中小型船は、狭い水路、水路の両側のリーフに注意して、光線の良いときは、南西からの接近が可能。
現在南西側からトバコ・キーへ接近中。 重なった島があるので、4つの島が3島に見えます。 島との間には、珊瑚礁が横たわってます。 この状況ですと、色の変わりで、水路、障害物等の確認が容易ですので、見張りをしっかりして、進入です。
珊瑚砂の盛り上がり、珊瑚礁など。 深さの具合で色が変わるので,安全の目安にします。
海面が荒れている時は、この砂州など、白波で見えにくくなります。
この様なヨット、珊瑚礁での船遊びには、最高です。 お帰りで。
北寄りの,島の間へ停泊中のヨット群が視界へ。
途中の珊瑚礁の間を,安全に通り抜けました。
遠路はるばる、世界各地からのヨット、チャーターヨット、家族連れ、ソロセーラー、様々のヨットの集まりです。
近付いても一部にはこの様な,水面下の堅い珊瑚礁が横たわっています。 茶色、特に黒ずんで見える珊瑚礁は,最も危険です。
向こうに北側の島々カヌアン島。 北西から接近するヨットが。 より安全なルートです。
先程の位置から、十分安全な位置へ入り込みました。
大きな珊瑚礁に砕ける大西洋のウネリ。 ガードがしっかりしてるので、 安心して,錨泊出来ます。
一番影になる島の北で、泳いでる人々。 それぞれ楽しみます。
この山になっている物の正体は、コンク貝の殻です。 漁師が採集、実を抜き取った後の始末です。
見える停泊ヨットの群れは大西洋を望む、一番の最前線。
船団の向こう、低く微かに、外側を取り巻く,小さい環礁の中の唯1つの島。
環礁付近のセーリングは見張りも大変、気を遣います。 アンカーを降ろした後は,ちょつと失礼。ゆっくりとパパイアを頂きます。
この時点では,最前線に近い,貿易風を受ける位置で錨泊です。
最前線に近い位置から,少し下がった所です。
この様な雰囲気です。
次4面:
カメラ、水中鏡を持ち、ディンギーに乗り探索です。
カリブ海でよく見かける、某クラブ所有の帆船。 彼方此方で良く見掛けます。
北西からの航路を、やって来ました。
ヨットの群がる,島の間は浅すぎます,礁湖の中一番北側に停泊です。
本当に色々の帆船に出会えます。 よく似合うんです!
ヨットが錨泊の北側の島,微かに帆船のマスト。
次3面:錨泊地の周囲は。
この浜辺、タカマミの左前に。 前の開放感と共に満喫です。
この様に漁師がやって来て、ロブスター、魚、コンク貝などを売りに。この時は随分サービス、買いました。
本日の買い物です。 こんな事は少ないです。 カリブ海は高いです。
珊瑚礁を離れると,トローリング。 地元の人の,釣具屋の直伝が良かったのか,実に多くの魚に楽しませて貰うようになりました。
ネコが引き込まれそうです。 下への引き,マグロです!
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