カナダへ入国
カナダへ入国
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マークの場所は寄港地、通過地の一部です。
デセプシォン・パス - スリルある海峡・近くで独立桟橋へ繋留
ベッド・ウエル港 - 夏のシーズン中だけのCIQ手続き場所
ナナイモ - 街と向かいの国立公園
シアトル - 市営の立派なマリーナ
この地方の緯度は樺太と同じ、北半球の夏のシーズンは昼が長いです。 シアトルを出港の後、島々の間を北上、デセプシォン・パスの近く、コーネット湾まで来ました。
写真は狭い海峡と左寄りに、停泊しているヨットが見えてきました。
前写真画面の、左寄りに進むと、海峡の強い流れを、受けない場所の集落へ向かいます。
此処にはレジャー用専用のポンツーンがあり、陸には通じてないが、繋留には便利です。 他にも数隻繋留して、釣り人、ディンギーで遊ぶ人、カニ籠で遊ぶ人様々で、付き合いに退屈しません。
これから先の情報を聞くのにも、人の集まる所は、重宝します。
昨日は長い時間のクルージング、着いてからの釣りで、久し振りの、生きの良い魚の恵み。地方の情報集め。
翌早朝、次の目的地、カナダ入国の地へ向けて出発です。 向こうに見える橋を潜ります。デセプシォン・パスです。
大潮の時、この海峡を通過には時間を見計らいます。 今日は連れ潮に乗って通過するよう時間を見計らって、出発でした。
漂流物、この時期は大きい材木、などに注意します。特に限られた狭い水域では、見張りが大事。
流れに潮騒を感じながらの通過です。
安全な海域まで出ました。 新人クルーをしごいているスケ。
西側の広い海域を避け、小島の間を縫うように進み、太平洋から入ってくるウネリを避ける、コース取りです。
新米クルーは黙々と自習中。
次3面:
瀬戸内海の島の多い海域を通過している感じでした。
未だアメリカ領海内を進んでます。
無人島かと思うと、林の中に人家、停泊中のレジャーボートなどが現れたり。
人の生きよう、生活の様式、趣味など多種多様。 変人の住み家などと、浅はかには思えません。
ぽつり、ぽつりと別荘が点在です。 近くには必ず船着き場を設けてます。
気を付ければ、多くの場所に、人家が。
潮の流れは、強弱、渦潮、流れの向きの変わり、操船には気を抜けない海域です。
アメリカ側の島々を抜けると、少し広々。 少し広い海域に、国境ががあります。 右前に揚げている国旗をカナダの国旗へ換えます。
ベッドウエル港。カナダへ入り、 夏だけ臨時に設けられる、CIQの事務所へ向かいます。 此処は、北へ向かうには、便利な地の利。
前面が、島で囲まれた静かな湾内の奥に、桟橋を設け接岸に便利な施設。
全体の風景です。 陸へ上がると林の中を集落へ出る道があり、少ないが商店などがあります。
着岸終わり。 カナダ国旗の下に、未だQ旗が見えます。
周囲は広々、着岸簡単、静か、混み合わない。 手続きもスムースでした。
草花には、最高のシーズンの始まりでした。
この小屋で、CIQ手続きがゼーンブ終わります。
夏の間だけの駐在員が滞在してます。
沖側に伸びる、もう1本のポンツーンの様子。
アメリカとカナダ、2国間には農産物の争いと関連、検疫があります。
野菜、果物等、両国間ではお互いに、相手国から持ち込み禁止!
タカマミはシアトル出港の前、多くの生鮮食品を積み込んでいたが、カナダ入港時、ゼーンブ廃棄処分! 係官が袋へ入れて持ち帰り。
小さい商店まで出掛け、買えた物は?
鮮度の落ちた野菜。 普通は買わない程度のリンゴなどなど。
文明国同士の、エゴのぶつかり合いのトバッチリを見事受けました。
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