エンセナダ経由 サンディエゴへ引き返し
エンセナダ経由 サンディエゴへ引き返し
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マークの場所は寄港地、通過地の一部です。
サン マーティン 島 - 別名・海賊島
サンディエゴ -
エンセナダ - メキシコへ入港後、最初の港
日本の台風シーズンと同じく、バハ・カリフォルニア半島南端海域も、同じ時期ハリケーン・シーズンに入ります。 このシーズン前に充分南下してハリケーンを避ける予定でしたが、 療養のため予定外の遅れです。 ご存じのように、セーリングは季節を選べば、快適性が良くなり、危険が少なくなります。
やはり、興味が向けば、急がず、何時でも寄り道出来、田舎の人々と出会い交流、ある時は垣間見、風土を楽しむ余裕が欲しいわけです。
タカマミのセーリング予定の変更です。 一度北へ、サンディエゴからロサンゼルス海域のセーリングでハリケーン・シーズンを避けた後、再び南下する計画へ変更です。
長いこと錨泊したサンキンティンを出発後、サン・マーチン島へ寄り、食用植物の殆ど無い島での人々の生活、自然を経験後、途中、錨泊しながら、エンセナダへ到着です。
エンセナダ港へ近づき、港外に停泊中の日本国旗を揚げた、3隻の中型の船に出会いました。
大きさは数百トンのイカ釣り遠洋漁船。 アルゼンチン沖で漁を終わり、カリフォルニア湾で漁をするため、メキシコ政府の許可待ちだと後日聞かされました。
許可が出るか、出ないか判らず、期日も不明だと言う状態でした。
後日マグロ、イカ釣り道具などを頂いたり、四方山話で楽しかったです。
それにしても、大西洋のマグロ漁船、タコ漁船、アルゼンティン沖でのイカ釣り漁船、北洋漁船・・・他どの様な漁船が出掛けてるんでしょう?
次5面:
エンセナダ港内の様子をどうぞ。 バラバラの感じがする港内です。
この様な個人的な繋留場所が、彼方此方にあります。
個人的に設置したブイも彼方此方に見掛けます。
一番奥の方角です。
漁業関係の取締船と地方独特のマグロ漁船・大きな網を使います。
お世話になったマリーナの付属設備。 到着時混んでいたので、暫くこの沖側に係留していました。
マリーナの責任者。 ナイスガイです。
スタッフの一人。 クレーンの指揮なども、忙しそうな人。
このモータークルーザー、アメリカから整備に来ていました。
どうしたの? 特殊なコンセプトを持つ船形。カリフォルニアの南部では時々見掛けます。 大きいのは70フィートクラスも。 ある人に云わせると中途半端とか。
風があればセーリング。 無風か弱いときは12~13ノットで機走する性能です。
このマリーナは、整備の費用が安いので、アメリカからメンテナンスに来るヨット、モータークルーザーで何時も賑わってます。
アメリカ入国のビザについて。 正規の航空機、船舶などで入国するときは、日本人はビザ免除されることは、この時点で有効でした。 でも次の点は領事館の人でも、知らない人がいます。 ご用心を!
ヨットなどで個人的に入国するときは、ビザが必要のことをご存じで?
以前のアメリカ入国のビザが時効切れで、エンセナダから、アメリカ国境の手前の街、チュアナのアメリカ領事館までビザの受領に出向きました。
エンセナダの長距離用のバス停です。
サンディエゴからバハカリフォルニア半島の南端迄、素晴らしい道路が走り、車の便は良く、アメリカ番号の、キャンピングカーなどもよく見かけます。
沿線、道路脇の風景です。
崩れそうな感じ、しかも日干し煉瓦、土だけなどで。
日干し煉瓦、鉢、壺などの店が多いです。
チュアナのアメリカ領事館で翌日、ビザを受領後、エンセナダのタカマミへ引き返しました。
サンディエゴへセーリングの途中、30km程手前に、メキシコ領のコロナド諸島があります。 釣りのメッカです。
南コロナド島で錨泊、翌朝走り始めて直ぐ、釣れたのがこの大物、1mを越すブリ(イエローテイル)。有り難く頂です。
寒流のカリフォルニア海流の南下で、寒流系の魚、アザラシなどが多いです。
サンディエゴへ到着した時は、アメリカンカップも終わり熱も冷めた頃です。 カップの保有クラブ、サンディエゴ・ヨット倶楽部へ係留出来て、良い雰囲気で過ごセました。
写真のカップはご存じ、アメリカンカップ。 クラブのロビー近くの展示場に。
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